遺産分割協議完了

『無事に終了』
父の遺産について兄妹との分割協議が無事終了しました。
遺産といっても実家と生命保険がほとんどなのですが、年金や介護保険の手続き、準確定申告の還付金等細々した手続きと入出金をまとめて、間違いなく、公平に分割できている様に纏めるのが、大変でした。
亡くなる前までの入院費などに絡む保険金や医療費の入出金。
亡くなった後の葬儀関係の入出金。
そして保険金の受け取り。
銀行口座内で動く年金や各種支払いの入出金の管理と口座解約。
これらのお金の入出金と金銭移動がしっかりと合っていないとどんぶり勘定になり、トラブルに繋がります。
更に、準確定申告と相続税の申告。
不動産の登記手続き。
実際に仕事で関わる私が担っても、本当に面倒くさい。兄妹からも『こんな手続きは知らないと無理』との意見を聞き、相続手続きの専門家がいることが、世の中の為になる事を改めて実感した次第です。
遺産分割協議書は申告と登記に使える様に専門家の確認を受けながら自分で作成しましたが、流石に、登記手続きと税務申告は専門家に任せます。
今日は分割協議書の調印と私が代表で預かっていたお金を分配額に応じて振込して一旦完了となりました。
アラフィフ兄妹にとって懐かしい「ナボナ」とコーヒーでお祝いです。

投稿者プロフィール

堀田 直宏
堀田 直宏株式会社ダントラスト 代表取締役
<事務所名/肩書き>
株式会社ダントラスト 代表取締役
株式会社 ムサシコンサルティング 代表取締役

宅地建物取引士
(公認)不動産コンサルティングマスター相続対策専門士
コミュニケーション能力認定1級
認定ファシリテーター(㈱プレスタイム社)
 
<プロフィール>
1969 年生まれ、東京都杉並区出身。
投資不動産デベロッパーにて、執行役員として150 棟を超えるマンション開発に携わる。
多くの専門家とのネットワークと、用地買収に不可欠な権利調整の実務経験を活かし、権利調整を得意とする、超実行型不動産コンサルティングとして、平成25年3月に独立開業。
令和元年(公益財団法人)不動産流通推進センター主催の事例発表会にて、近隣紛争中の再建築不可物件を再建築可能にした事例(埼玉県飯能市の潜在空き家の活用事例)にて、「不動産エバリューション部門」優秀賞を受賞。
現在、全日本不動産協会東京本部中野杉並支部行政担当(杉並区)副委員長を務め、行政が抱える不動産課題の解決に尽力している。

<セミナー講師及び相談員等の活動実績>
・全日本不動産協会 神奈川支部及び神奈川本部海老名支部の法定研修会をはじめ、某生命保険会社の社内研修、不動産コンサルティング協会(東京支部、静岡支部)・NPO法人相続アドバイザー協議会・一般社団法人全国空き家相談士協会・その他建築会社の家主向けセミナーなど数多くの講師を務める。

<主な著書など>
相続コンサルの奥義(プラチナ出版)
週刊住宅 平成30年11月12日号から「誰でもできる権利調整コンサル」を隔週掲載

週刊現代 
平成31年1月5日、12日号「死ぬ前と死んだあと」特集に寄稿
令和元年9月14日、21日号 『あなたの人生、老親の人生「最後の一週間」の過ごし方』特集に寄稿
コラム

前の記事

ご紹介その1
コラム

次の記事

ご紹介その2